天啓色絵樹下人物皿

¥180,000

在庫あり

産地中国
時代明時代
状態無傷
寸法 径約13.9cm 高さ2.5cm
次第桐箱
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説明

中国明時代に景徳鎮窯で焼成された天啓色絵皿の素晴らしい優品です。余白を遊ぶ事の多い天啓色絵ですが、本作は器面いっぱいに描き込まれた名品です。縁にはカラフルな鋸歯文、地面からは芭蕉の葉、松の樹、枝垂れ藤、鮮やかな草花、傘を持つ二人の人物、上空にはお日様に雲。といった図柄オールスターが緻密に描き込まれ、複雑な構図とデザインにも関わらず、一切の窮屈さや息苦しさを感じさせない卓越した絵付けです。

伝世の艶やかな肌合いからも分かるように、焼成抜群で最高の焼き上がりで仕上がっており、それゆえに釉薬の発色も極上となっております。加えて特筆すべきは、皿の形状で、非常に珍しい鍔縁になっています。この時代の皿で鍔縁になっている作品は極めて珍しく、ほとんど見た事がありません。それほどに希少な物です。

高台内には「成化年製」の銘があります。これは、明時代成化期の作品の名声が高く、珍重されていたので、天啓期に盛んに模された、所謂「成化偽銘」と呼ばれる銘です。特に意味はありませんが、空白よりも私はあるほうが賑やかで好きです。

絵付け、形状、焼成、状態全てが最高だと思います。少々小振りではありますが、頭一つ抜けた素晴らしい天啓色絵作品だと自信を持ってオススメできます。